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2023年09月29日2023年12月21日
えがお洋品店

37. 秋のストール入門編

えがお洋品店 ファッションスタイリスト ジョニー・カワサキ

白Tシャツ 黒のストール

朝夕は少し冷えてくる頃、ストールの出番です。

 

 

 

 

 

秋分の日を過ぎると途端に風が涼しく秋らしい気候になってきます。

 

 

 

ウールのニットやブーツはまだ早いけれど、ちょっと肌寒く感じた日や、夏服の移行期に出番がやってくるのがストールです。

 

 

 

普段使い慣れない方にとってはストールは難しく感じてしまいますが、シンプルなコーディネートにピリっとスパイスを効かせることがストールなら簡単にできます。

 

 

 

 

 

大きさはどのくらいが使いやすい?

 

 

 

 

 

縦の長さは180cmから200cmの長さのものを基準にしましょう。

 

 

 

身長が150-170cmの方であれば、首にゆるく一巻きした時にウエストラインよりも長くならず、全体のバランスが取りやすくなります。

 

 

 

ストールを巻く時におそらく一番する巻き方は、ゆるく一巻きですので、ここを基準に選ぶと失敗しません。

 

 

 

また、横幅は好き嫌いで選んで構いませんが60cmほどあると、折りたたまずにケープのように羽織っても格好がつきます。

 

 

 

いわゆるみなさんが想像するマフラーはだいたいこのくらいの長さが基準で作られているものが多いと思いますが、小ぶりのものや大判のものも数多く存在するため、デイリーに使われるにはこのくらいの大きさが使いやすいと覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

秋らしい素材感

シルク、モダール、ビスコース

 

 

 

 

 

透け感のないもので、秋色を感じさせるアースカラーなどのこっくりした色やダークトーンの色味がおすすめです。

 

 

 

シルクやモダールはとろみのあるテロっとした質感が魅力です。落ち感のあるものは洋服もアクセサリーも縦のラインを強調してスリムに見え、また女性のエレガントな雰囲気を醸し出します。

 

 

 

落ち感があるタイプは基本的にボリュームが出ないため、少し大きめのタイプを選びましょう。

 

 

 

ボリュームの少ないストールは、首元のシワを隠すためのアイテムに見えてしまう可能性があり老けて見える恐れがあります。

 

 

 

その点、ボリュームがあるものは小顔効果もあり、ふわっとした雰囲気が若々しく映るのでお勧めです。

 

 

 

 

 

ライトウール or カシミヤ

 

 

 

 

 

シルクとは逆に、向こう側が透けるくらい甘く編まれたライトウールのストールも秋口にぴったりです。

 

 

 

しっかりマフラーでは暑苦しく見えてしまう10月や11月初旬は、少し軽さが必要です。

 

 

 

秋冬の定番素材であるウールですが、軽く薄手のものを選ぶことでシーズンの訪れを感じさせつつも全体のコーディネートのバランスが取りやすくなります。

 

 

 

毎日肌に触れるものなので、肌当たりの良い上質なウールかカシミヤを選ぶことが重要です。

 

 

 

 

 

白Tシャツ ベージュ系チェックのストール

オールホワイトで明るい印象でも、ストールで肌の露出を抑えると秋の雰囲気に。

 

 

 

 

リネン

 

 

 

 

 

秋にリネン?と思われる方は多いと思いますが、選び方によっては秋冬でも素敵に着用できます。

 

 

 

ではどのようなリネンならいいのか?その答えは起毛しているかどうかです。

 

 

 

通常春夏で使われるリネン素材は平織りと呼ばれるタテヨコが均等に交差して織られており、しっかりとハリと腰があります。

 

 

 

肌離れをよくするため起毛加工はしていないため、サラリとした触感のため春夏の素材としてよく使われます。

 

 

 

秋冬に向いているのは起毛加工がされており、フワっと滑らかな質感のもの。リネン独特のカジュアルな雰囲気が起毛により上品な雰囲気になります。

 

 

 

秋冬のトーンに合わせて暗めのベージュやカーキ、ネイビーや黒といった色味は冬のコートに合わせても浮かずにうまく馴染んでくれます。

 

 


 

ジョニー・カワサキ

顧客のワードローブに魅力を高めるアイテムを足すことを得意としているファッションスタイリスト。20年以上におよぶ外資系アパレル勤務で培われた知識とセンスをもとにしたアドバイスには定評がある。

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