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2023年11月17日2023年12月21日
えがお洋品店

44. 失敗しない大人のカジュアル(Tシャツ編)

えがお洋品店 ファッションスタイリスト ジョニー・カワサキ

 

黒のTシャツ

 

大人の女性が1枚で着こなすには、実はハードルがとても高いTシャツ。

 

 

先週に引き続き、なんだかうまくいかないカジュアル3大アイテムをどのように着こなしていけば良いのかを解説していきたいと思います。

 

 

カジュアル3大アイテムがうまくいかない理由と解決策

 


 

毎日のデイリーワードローブに欠かせない「ジーンズ」「Tシャツ」「スニーカー」ですが、大人になると着こなしが難しく感じてしまうことが多いアイテム。

 

 

カジュアルは若さの象徴としてイメージされるため、大人の顔に合わせると違和感が生まれやすく、若作りや手抜き感といったネガティブなイメージになってしまうことがあります。

 

 

大人の女性が素敵にカジュアルを着こなすためには、カジュアル30%、ドレス70%の法則を使っていくことが一番です。

 

 

カジュアルの要素があるものはコーディネート全体の30%以下に抑えて、70%はドレス要素にすることで違和感なく、素敵で品のあるカジュアルな着こなしができます。

 


 

 

Tシャツを選ぶときのポイント

 


・ 大人のTシャツはワンシーズン限定、毎年買い換えること
・ 肉厚でコットンの素材感が上品なものを選ぶ
・ クルーネックかVネック、色は白か黒の無地が使いやすい

 

 

Tシャツは毎日のコーディネートのベースとなり、インナーとしても活躍するので登場回数が他と比べて圧倒的に多いです。

 
 

また直接肌に触れるため洗濯の回数も増えるので、首回りのヨレや胴のねじれ、そして色の退色はどうしても避けられません。

 
 

特に黒は退色したときの白っぽさが、大人の女性の顔を疲れさせて見せてしまいます。

 
 

そして白は目に見えない皮脂よごれが時間の経過とともに浮き出て黄ばんできてしまいます。どんなに気に入った白いTシャツも、そうなると生活臭が出てしまうものです。

 
 

ワンシーズン着倒したら、翌年には買い換えるようにすることで、いつでもフレッシュで清潔感をキープさせることができます。

 
 

また、大人の身体は出す部分と隠す部分をコントロールすることが重要です。

 
 

背中や腰回りの肉感が出てしまう薄手の素材は、贅肉に見えてしまい老けて見えてしまう原因になります。

 
 

着れるからとタイトなTシャツを着るのはNGですが、全てを隠す大きすぎるサイズも太って見えてしまい、こちらも逆効果です。

 
 

背中と腰に多少の余裕があるサイズで、Tシャツの素材に厚みがあるものを選ぶことで嫌なところは隠しながらも、身体の凹凸を感じさせることで若々しく見せることができます。

 
 

襟元の形に迷った時はベーシックに戻りましょう。
 
 

シンプルなクルーネックかVネックがおすすめですが、Vネックを選ぶ際は縦に深さがあるものを選びます。

 
 

縦に深いVネックは、首元を縦のラインで長く美しく見せてくれます。

 

 

白のTシャツ

 

Tシャツコーディネート1.

インパクトのあるグラフィックTシャツを着こなすには、デニムやチノではなくドレス感のあるきれい目のパンツで合わせることが鉄則です。

 

 

グラフィックTシャツはカジュアル度が高いため、なるべくコンパクトにまとめることが重要です。

 

 

タックインするか、短めの丈を選びます。

 

 

合わせる小物も少し辛口のレザーアイテムで統一すると、大人っぽく都会的でロックな着こなしになり、素敵に映ります。

 

 

Tシャツコーディネート 2.

 

ロンスのタイトスカートの組み合わせは、いつでも間違いありません。

 
 

縦のラインを強調するのに、VネックのTシャツを合わせるとさらに縦長のシルエットになりスタイルがよく見えます。

 
 

シンプルな色と形でも、鮮やかなカラーや柄を組み合わせても大丈夫。自分らしさを表現できるものを選びましょう。

 
 

トップスがシンプルで寂しく思ったらイヤリングをつけるのを忘れないで。

 
 

Tシャツコーディネート 3.

 

ジレとTシャツのコーディネートも素敵ですが、ロングタイプのジレは小柄な方はバランスが取りにくいと感じるはずです。

 
 

最近のトレンドは上下が揃ったセットアップです。同素材のボトムスがセットになっている、ショート丈のジレを選びましょう。

 
 

セットアップのよそ行き感を、Tシャツの持つカジュアルが丁度良い普段使いへと雰囲気を変化させてくれます。

 
 

ドレス度が高いなと感じるようであれば、足元をスニーカーにしたり、バッグをナイロン素材にしてバランスをとると上手くいきます。

 


 

 

ジョニー・カワサキ
顧客のワードローブに魅力を高めるアイテムを足すことを得意としているファッションスタイリスト。20年以上におよぶ外資系アパレル勤務で培われた知識とセンスをもとにしたアドバイスには定評がある。

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